2008年06月13日

御法帖

 伝統書道を長く勉強してきましたが、自分の書の形を確立するまでには、古典の臨書を多く手がけ、いろいろな書体・書風を身に着けた上で、独自の表現を生み出すことが大切です。
私が、書道という日本文化に惹かれたきっかけは、墨の香り・黒白のモノトーンの世界・和紙独特の滲み等、どれを取っても魅力的で心が落ち着き、安らかな気分にさせてくれるところです。
いろいろな御法帖を手に取り、形や筆運びを研究するのは楽しいことです。
 書道の勉強は、楷書に始まり楷書に終わると言われますが、楷書が一番難しいようです。書道の神様と言われる王義之の書はとても魅力的で書道を志す人はどなたもが手にする御法帖です。
唐の時代は書が盛んで、唐の四大家と言われる、虞世南・欧陽詢・チョ遂良・顔真卿の臨書は、大変勉強になります。すべて臨書しましたが、中でも顔真卿が素敵で、他に造像の記と言う寒い地方の楷書が大好きで、力強さに魅了されます。又、隷書も大分臨書しまして展覧会にも出品しました。現在の書・アートを表現する上で、それぞれの線質を表現するのに大変役立っております。
あまり難しいことを言うと、敬遠されがちですが、日本に古くから伝わる道のつく伝統的なものに近道はありません。長い年月をかけて身につくものだと思います。その間に於いて、心のお勉強も大切なこと思います。
私達の年代は、小学校の時は、皆、書道の時間がありました。新しい書道の道具を手にした時、新鮮な喜びと、期待感を感じたことを今でも忘れることはありません。日本人として、無くしてはならない大事な心と思います。今の若い方々も、もっともっと、書に親しんで、自分でも書いてみて、先人達の生き方を学んだら心が豊かになるのではないかといつも感じます。
書道というと狭い世界かもしれませんが、漢字の意味を大切に、書をアートに表現し、身近に感じて、若い方たちにも楽しく親しんでいただけたら新しい世界が広がるのではないかと常に工夫し、研究しています。

posted by HIRO WORLD at 15:45| 東京 ☀| 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

筆について大切な事

は、作品を表現するために必要なとても重要な、道具です。
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posted by HIRO WORLD at 23:42| 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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