2008年01月15日

筆について大切な事

は、作品を表現するために必要なとても重要な、道具です。
dougu1.jpg
先ず硯は、端渓が多く使われます。墨をする時に肌理の細かい墨をすることが出来ることが理想です。同じ場所で磨らず、なだらかに廻しながらすると良いと思います。
その時に、これからどのように書こうかな!と考えを広げる大事な時間でもあります。
普通の筆は、書道の基本を習得するには欠かせないもので、大筆・小筆と、書くものにより選んで使います。書き込むことで筆を通して腕の中にテクニックが入ってくれるように思います。
現在、私は、筆を持ち、墨をつけるとその時、和紙に対してどのぐらいの滲みがでて、どのぐらいの線が出るか大体わかります。書道の基礎はとても大事だと思います。
筆は、消耗品ですが、買う時は2本同じものを用意し、片方がどのくらい減ったか見るのも楽しいことです。それだけ身についたことになります。
一番先端に1本だけ出ている毛があります。それを命毛(いのちげ)と言い、それが減ってなくなると筆の寿命がなくなったことになります。
私は、作品を書く時に、いろいろな筆を研究します。写真の筆は、竹筆で、2千回たたいて繊維を出して作ったものです。持つところも竹になっていますが、『筆』と言う字を思い出してみてください。竹冠ですよね!この漢字は、人が筆を持っている姿を現しています。
昔は竹筆を使っていたのでしょう。面白いですね。
次のは平筆で、これもすべて竹で特別に作っていただいたもので、巾が広くても1筆は1筆。力強い線を描く時に使います。本当に硬くて強い線がでて、面白いです。『龍』を書いた時は今にも動き出しそうな龍が表現できました。
次の筆はわら筆です。特殊な筆で、これを見つけた時は、わくわくしました。
上も下も使え、思いがけない線が出ます。作品をご覧いただく時、これかな?と見つけるのも面白いです。紙との相性も大事で、しみすぎるとせっかくの線の味わいが出ないこともあります。墨の濃度によっても変化しますので試してみるのも楽しいことです。
その他に、私は常にアンテナを張って、これを筆として使ったらどうかと考えます。
ホームセンターは、ヒントになるものが沢山あります。思いがけないもので書いて、思いがけない線が出るのも素敵な醍醐味を味わうことが出来ます。人に教えない、秘密のもので表現しているのもあり、企業秘密と言って笑って、教えません。
何でも使って研究してみると楽しいです。
うまく道具を使うことで、より楽しい墨の世界が味わえます。


【関連する記事】
posted by HIRO WORLD at 23:42| 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。