12月26日から、1月4日まで、横浜港から乗船し、グアム・サイパンに行って来ました。
飛鳥Uでの仕事は、今回で4回目となりますが、毎回沢山のお客様に、感動していただけ、嬉しいです。お客様の中で、「ずっと末廣先生をリクエストしていて、叶えられ良かった!」と、喜んでいただける方もいらして、アーティストとしての喜びを感じます。
お正月クルーズは、盛りだくさんで、カウントダウン・初日の出・おせち料理・獅子舞・十二一重の着付け、そして私のパフォーマンスは元旦の10時からギャラクシーホールで開催しました。末廣酒造が『末廣』をご寄付くださり、皆様に喜んでいただけました。中田前横浜市長も、ご家族で乗船されていました。
日本の伝統文化である書を楽しく理解していただき、真白い、何もないところから、作品を生み出し、皆様の心を楽しく出来るパフォーマンスは毎回好評で、お正月の『賀春』『寅』『バレエ舞』、『フラメンコ舞』、『蝶』、そして今回は、NHKのドラマ8「ROMES・空港防御システム」で使われた『龍』を大きく揮毫しました。最後に『風』を大きな筆を使って表現し、「海の上も、人生も、風を読む事が大事」とのトークをしながら揮毫しました。沢山のお客様が、「このような書は、初めてです!素敵です!解りやすく感動しました!」と嬉しいお言葉をいただきました。
デザイン書道教室は、最初に《永字八法》が大事である事のお話をし、筆の持ち方、姿勢、そして縦線横線を指導し、デフォルメをして『花』を花らしく、『蝶』を蝶らしく『海』を海の雰囲気を表現し、最後に色紙に仕上げ、雅印を押します。それぞれ素敵な作品が出来上がり、生徒さんたちは大喜びです。毎回40名限定の席がいっぱいになってしまい、次の回の整理券を発行する位です。今、NHKでも「とめはね」と言う書道のドラマが始まりましたが、私も学生時代に書道部に入ったのがきっかけで継続して来て今があるので、日本人としての大事な『書』がブームである事も嬉しいことです。
書を通しての楽しい事、いろいろな方の出会いにわくわくしながら続けています。
これからも、より多くの方々に私の作品を知っていただけることを願っています。
10日間のクルーズでのお客様との新しい出会いも多く、素敵な船旅となりました。